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ちなみにデトックス二日目

今日もデスクの上にミネラルウォーター。

ゆっくりちびちび飲んだり、がぶがぶ飲んだり。

お腹が空いたら、乾しブドウと野菜ジュース。


夕方、急にチョコレートのアイスが食べたくなった!!


冷蔵庫に向かい、野菜ジュースを注いで

なんとか落ち着きを取り戻す。


帰宅後、納豆少しとカボチャを食べた。


食後には今日のデザートのカフェオレ。



むーーー。何とか二日目クリアです。

身体は、楽。いい感じ。

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旅に出たいね

秋風が顔にあたる。

ひっかきまわされたような雲。


ふーー。


旅に出たいなぁ。。。


いつかまた、旅に出たい。


もう十分だわ、と思ったN.Yにもまた行きたくなった。

建物を見て周りたい。


パリも行きたいな。今度は連れが欲しいな。

ぼーーっと川際に座っておしゃべりしたり、

買い食いしたり、アトリエやギャラリー見て周ったり。


中近東とイタリアはしばらく、いいや。


行ったことがない、メキシコあたりとか

行きたかったのに行きそびれたポルトガルとか。

今度はやっぱり仲良しの連れと行きたい。

短期限定のさすらいの旅みたいな

珍道中。

昔見たジム・ジャームッシュの映画のシーンのような

フラットな旅をしたいな・・・


国内旅行も好きだけれど、

秋風は、昔、バックパッカーだった頃を思い出させる。


~したい

そう思っていると、必ず実現するんだ、って

こそっと自分に。

旅欲と一緒に、私のちょっとした心のお守りに

そっとカバーをかけて、現実に帰る。うちに帰る。

笑って誤魔化してる

今日も眠かった。。。

仕事中に居眠りしてしまったり、ネットのニュースを見たりしているところばかり

上司に見られていたような・・・

午前中は内容難しいが急ぎでない仕事。

午後は簡単だが急ぎの仕事。

一応やることはちゃんとやっているのだけど、

心苦しい・・・。


帰り際。


「お疲れ様でした~!!お先に失礼します!」

満面の笑みで。


昔言われたのだよね。

ちょっと知られた中華屋で、あまり役に立たないウエイトレスをしていた私。

恐ろしい料理長に

「お前、なんか憎めないんだよなぁ。怒る気になれない。」


「(暇なときは)ゲームでもやってれば?映画借りてきてもいいし。」

妊娠中に通っていたデザイン事務所で。

「出産後、子供しょってくればいいじゃん」

・・・つまり、仕事できなくても、いりゃぁいいっていう・・・


あ~あ~。

まずいなぁ。またしても、マスコット化かい。いい歳して。

笑って誤魔化しているわけじゃないけれど、

なんだか、笑い逃げしているような気分になったのであった。


京都の僻地は近いもんだ。

あんな隅っこ、辺境の地、と言われていた割りに、
蹴上駅に到着したのは早かった。
あまり人がいない駅から地上に。
さて、どちらだろう?
最初、友人がこちらじゃないかという方向に
歩く・・・・が、違うんじゃない?
と何となく思って、引き返し、よくわからないまま
歩き出した。
レンガの壁はいつのものだろう?
道路脇から緑道に入る。

昔線路があったらしいが今では
線路も水没していて、周りは錆びたくず鉄と
ぼうぼうの草。

しかし、どうやら道はあっていたようである。
そのまま進んでいくと目的地である日向大神宮に
つながっていきそうだ。

秋のゆるゆるデトックス計画

ここ数日、仕事の内容が眠くて眠くて。

眠いから、甘いものなどで無理やり目を覚ましたり。

Excelの機能のひとつでマクロっていうのがあり、

VisualBasic関係のお勉強的なこと、

これ、この前も記事に書いたかと思うのだけど、

やってたんですね。。。

誰が代わってくれるわけもないので、

やり終えるしかない仕事なので、

のろのろと。


眠くなるとなんか食べているか

ネットのニュース見てたり。

そういうときに限って上司が周り通るっていうのも

いつもどおり。


普段、そんなにチョコとかアイスなんて食べないのに、

そういうハードなものが欲しくなってきたら

私の場合、要注意。

食感覚がおかしくなるわ、だるくなるわ・・・。


どうも具合がおかしいと思い始めると

食養生的な本に手が伸びる。


そういえば、去年も秋におかしくなったんだよなー・・・


秋から冬になる空気の感じが大好きなのだけど、

どうも体調のバランスは崩しがち。

体の大掃除しなきゃしなきゃと言いつつ

だらだらと冬になり、春になり、

よりによって暑い夏にエクササイズしたりして。


いつも同じ繰り返しは嫌じゃないですか。


で、珍しく周りに、デトックス宣言して、

今日から始めたのでした。

まずは、バランスを整えるためにの

毒出し。

といっても自己流なのですが。


朝、いつもはコーヒーなのだけど、

今日はペパーミントのハーブティを飲みました。

最初、すっとして、後からほんわり甘い。


会社の近くの薬局で、ミネラルウォーターと

野菜ジュースを購入。

デスクの上にばーーんと、水のペットボトルを置き、

ジュースは冷蔵庫に。

お腹が空いたらジュースと水を交互に飲む。


涼しいから昼休みは散歩に出ても良かったのだけど、

どうも気乗りしなかったので、会社の周りを一回りして

戻った。

女友達にメールを送ったり、「大人の食育」という本をぺらぺらと

めくったり。


午後、お腹は空いていないけれどなんだか

バッテリーダウン・・・多分、悪癖による、気のせいだと思うけれど、

プレーンヨーグルトと豆乳を買ってきた。

ヨーグルトを食べたら不覚にも居眠りしてしまった・・・。


なんとか時間内に仕事を片付け、家路に。


帰宅後、子供たちと一緒に、おいしいささがきごぼうさつま揚げを食べ、

デザートってことで、コーヒーを飲んだ。。。


むーーー。意外と沢山摂取して、お腹はすっきりというより

むしろ、いっぱい。


それでもまぁ、よしとして、明日も毒出し頑張ろうと思うのでした。


ちなみに計画は、数日間、水分と野菜ジュース

(これは市販品なので、大して栄養もないと思うのだが、胃腸を休めつつ、空腹を満たすため。)

と、豆製品、良質のたんぱく質をメインとして、

過剰摂取気味の糖分を控える。

その後は玄米菜食中心の、バランス取れた腹八分目生活に移行・・・

と、もくろんでいる。。。

身体も喜ぶ美味しい秋にしたいものです。




矛盾だらけ

うるさく言われるのは嫌い。

でもまめに構ってくれるのは嬉しい。

必要な時はいつでも傍にいて。

誰より優先して欲しい。


ひとりの時間。

絶対大事。

だけど、布団に入るときは

腕枕があるといいなぁ。


熱いハート。

コユイ関係もいい。

でもさっぱりした気楽さも好き。


相手に求める幸せは

こんな風に矛盾だらけで

自分の都合のいいことばかり。

難しいでしょ、そんな相手いないでしょ。

たとえ見つけたとしても、

人は変わりゆくものだから

お互いの成長のペースがあまりにもかけ離れたり

求めることがずれてしまうこともある。

絶妙なバランス感覚で

上手に関係保っていくか

もともと稀なことにいい具合のふたりで

自然の流れにのるだけでいい場合もあるのかも。


私は誰とどうなるのだろ?

全くわからない、先のことはわからないけれど。


誰かがいなくちゃ、私はダメなの!ってならないように

自分で自分を支えることを楽しませることを

大事にすることを忘れないように。

誰かに幸せにしてもらうのではなくて、

自分で自分を幸せに

自分で自分の人生よりいいものにしていきたいと

思う。

家族ちっく

コーヒー飲んで

サンデイブランチ。


子供たちを近所の公園に連れ出してもらっているうちに

掃除機かけて、洗濯物干したりたたんだり。


駅まで夫々手をつないで

電車に乗って出かけたり

自転車で遠出したり。


スーパーまで散歩。

夕飯は野菜のおかずか麺類か。

ちゃぶ台囲んでみんなでご飯。


シャワーを浴びて

子供たちを寝させ


大人の時間。

おしゃべりしたり花札したり。


お布団入って

おやすみなさい。


あっという間に寝入ったことを知らせる

寝息にいびきに歯軋り。

なんだかほっと

腕枕の上の頭を置きなおして

眠りに落ちる。


家族ちっく。


彼と結婚する相手は心労が絶えないだろうな。

妻は夫に言うでしょう

「ちょっと飲みすぎじゃない?」

常に同時多発進行中の恋だって

夫となれば、妻は気にならないわけがない。


家族のために自分の健康を管理したり

家族だからと、心配したり。

家族だから当然でしょうと、責任を求めたり

責任を果たしたり。


彼と私は恋人でもないから

お互い縛るものは何もない。

飲みすぎでもそれは彼の問題。

私は何も言わない。

冷たい?

そもそもそういうものでしょう、大人なんだから。

誰かに言われるんじゃなくて

自分で自分の行動に責任持たなきゃ。

彼と私はなんでもないから、

今どこ?とか

何してるの?とか

聞かない、聞かれない。

つなぎとめるものは何もないから

いつどうなるかもわからない。


結婚という名のもとに

怠慢になり

無遠慮になったりすることもないけれど、

互いに対して責任もない。


彼と住めばいいのに、って言われることもあるけれど、

私は全くそうは思わない。


仲良し擬似家族。

いつまで続くのだろうね。

どうなるのだろうね。

更にどつぼ?

私の勘違いで、何も見るところもなさそうな海老名に来てしまった一行。

駅員さんに、なにか駅周辺で見所ないか聞いてみたが、ないですねーと言われた。

海老名駅には三つの電車の駅があり、私達が乗ってきた小田急のほかに、

茅ヶ崎へ向かう電車とJRが利用できる。

なんとなく、JRの駅に向かう。

周りはだだっ広い敷地に車がまばらに並んでいたり、

幾つか工場らしきものがあるだけ。

曇り空の下、何ともいえない気分である。


JRの駅に着いて、さて、どうしようか。

小田急線に乗ったときに、駅でもらったパンフレットを思い出した。

あ、橋本行ってみようか。

パンフレットで橋本駅周辺が紹介されていたのである。

湖やダムがあるとか・・・


ホームに下りて、時刻表を見ると、なんと一時間に三本ぐらいしか電車がないではないか!

今時!?


幸いなことに、すぐに電車が来た。

あぁ、よかった。。。こんなところで何十分も待たされたら、

余計にがっくりしたことだろうよ。

電車に乗ってしばらくして、橋本駅が見えてきた。


・・・平地である。

緑もあまりない・・・大丈夫かな?!


電車を降りて、改札を出る前に駅員さんに聞く。

湖があるらしいけれど、どうやって行けばいいですか?


「相模湖ですか?」

いえ、相模湖ではなくて・・・小田急のパンフで見たんですけど・・・


何しに行くのだろ?とでも言いたげな駅員さん。

それでもどのバスに乗ればいいかを教えてくれたので、

あぁ、ちゃんとあるんだ、湖、と少しほっとした。


空はどんより。


広いのかと思ったら、小さな楕円形状であったバスのロータリー。

ちょうどバスが来ていた。

よかったー。。。

バスに乗り込んだものの、しょっぱなから渋滞である。

東京と神奈川の境目辺りや、千葉から東京に向かう辺りなど、

一本道に車が集中してよく混雑するのを思い出した。


うわーー。。。まともな時間に着くのかなぁ。


途中からバスは渋滞を抜け、気がついたら次は

降りる停留所だった。

え?もう着くの?どこに湖があるわけ?!

いきなり目の前に小さな山が現れ、

横を見ると小さな渓谷。


小さなダムの水門らしきものが見えた。

えー、こんななの~!?

湖が見えたが、陸地かと思ったところはなんと

水面にびっしりたまったゴミだった・・・。


バスを降りると観光案内所らしき古い無愛想な二階建てがあった。

雨が少し降ってきた。


灰色の建物の一階には、農産物やら地元のお菓子が売られている。

二階に行ってみると、薄汚れたガラスケースの中に

その湖周辺の模型。人は自分達以外いない。

湖のほうを見ると、ゴミだまり・・・


はぁ~。

バス停の脇に小さな山(城址らしいが。)の上り口があったのを思い出し、

せっかくだから登ってみようかということになった。

雨は止んでいた。

公園の道程度のゆるい登りだろうと、登り始めてすぐに、ハードな小道になり、

傾斜もきつく、不安になる。大丈夫かな。

時間も三時をまわっていたし、檜林の中の山道は薄暗く、じめじめしている。

私達が通ると、なにやらピョンとはねる。

足の長い蜘蛛がささっと移動したり、小さな蛙がはねたり。

濡れた黒い落ち葉で足元も滑る。


陽光と緑だったらともかく、金田一耕介が走り抜けそうな

薄気味悪い山道・・・


三十分ほど登った頃、上から降りてきたおじさんグループに会った。

「今から、上に向かうんですか?誰もいないよ~」


四十分ほどで頂上に着いたが、枝が邪魔して、眺望も何も・・・

登った爽快感がまるでない。

イメージは

「八つ墓村だよね」。。。

下りも急で、しかも足元はぬるぬる。

突然こぶし大の蛙が跳ねた。


山を下り終えて、住宅地に出たところに

近所の人らしきおばさんがいて、

私達を見てびっくり顔。


何しに登るの、誰が登るの、的な小山だったのだろう・・・


再びバスに乗り、引き返し、電車に乗って

乗り換えて、思ったより早く帰宅できた。。。


・・・・・そんな休日でした・・・・・。

それでも「来週も楽しみにしています」だって。週末父さん。


アリガトウwwww





どじな私

先週、通勤中に見かけた吊広告。

電車のイベントが海老名でやっているとのこと。

子供たちが喜びそうだな、日曜日に行ってみようか。


日曜日、例のごとく早起きの子供たちに

朝寝を妨害される。

電車のイベントは十時から午後四時までだったので、

昼頃なんとか家を出て、電車に乗って海老名へ向かった。


駅に着いた。初めて降りた駅。

構内にもイベントのポスターがあった。

会場のあるらしき方向に向かったが、

一体どこでやっているのやら。

人だかりもなければ、案内もない。

しばらくうろついた後、再び駅へ引き返し、

ポスターをもう一度見ようと思った。


まさかまさか、また何か、私、勘違いしているんじゃ?

そう思いながら・・・

確かに土日と書いてあったはず。海老名と書いてあったはず・・・

・・・20日21日という文字が頭に・・・

え?携帯のカレンダーを見る。


・・・今日って23日じゃん?でも日曜日だよね、確かに・・・


ポスターの前に立ち、


うっわーーーーーーー

またやってしまった!!!!


月が、、、10月・・・・今って9月だよね・・・・


後からチビの手を引いて追いついた彼(週末父さん)に


「・・・・(苦笑)・・・・・まちがえてた・・・・・ごめん~~」


数ヶ月前にも、イベントがあるはず、と向かったのに

何もなく、日にちを一日間違えていたことがあったのだ。

同じ連れといる時に、同じ間違え。


あぁ、こんなの今年になるまでなかったよ。

ボールに落とすはずの卵を

なぜかゴミ箱に割り落としたり(殻のつもりだった・・・)、

週末父さんはどう思ってるんでしょ!?

時としてとんでもない失敗する私を。


違う男だったら、きっとぼろくそ言われてただろうなぁ

今日何度目かのタメイキ

ここ最近、ネットの接続状況が悪く、

無線LANが接続妨害されて、つながらなくなる。

特に夜。

今夜はどうだろうかとパソコンを開いて、

夕べアップした記事を見る。


あ、しまったー。

その記事を書いたときのタイトルを、

更新する時に違うものに入れ替えた為に、

冒頭の文章が変な感じになっていたのだ。


あーぁ。

元のタイトルを、本文の頭に入れる。


ふーーーーーと長く息を吐く。

仕事中も

大きく

ふーーーーーーと。

あーーー、頭がごっちゃごちゃになってきた~

ちなみに今日はエクセルの機能の一つである、「マクロ」そして

VisualBasicと奮闘していたのだった・・・。

私の専門外。

赤いボールペンを左手に持ち、

二台のパソコンを切り替え、2002、2007と行ったり来たり。

進みが悪い。。。


「全体的に、句読点が多すぎるような気がします。

わかりやすいといえばわかりやすいけれど。」


「それはこちらがそういう風に指示したからですよ。

文芸書じゃないからね」


「確かに、そうですね。

あと、文章の整理したほうがいいところが多いので、例として文章書いておきました。

トルになっているけれど、私はあったほうがいいと思うところもいくらかありました。

あと、その通りに動作しないところも・・・・」


・・・パソコンに向かい、頭をひねって、集中して・・・

あーーもうーー思考停止・・・・



上司の話し声が聞こえた。

「これは○さんが書いてくれたのを使おう」


(わ、やったー)

私がやっていることは小さなことである。

それでも自分なりに一生懸命やっているから、

まるで大仕事をしたかのように、ときおり私は伸びをして

大きく息を吐く。

ふーーーーー。


タメイキつくのはよくないよ、

そんな風に言われたことあったなぁ。

なんだよ、そのタメイキ。とも言われたな。


だけど思うのは、以前のタメイキと今のは別物。

・・・と私は思っている。


禅やヨガの呼吸でも、息を完全に吐ききることで

新しい空気が一気に体に流れ込む、というのがある。


私は古い空気を捨てて、

新しい空気を取り込んでるの。

いっときいっとき、頑張れるようにね!


昔思った。

自分が一生懸命やっている、と感じたい。

そう感じて毎日生きていたいって。


映画女優のロマーヌ・ボーランジェが言っていたのを

覚えている。

「自分が一生懸命やっているって感じるのが好きなの。」


毎日大それたことなんてしていないけれど、

いつの間にか、自分もそう思えるようになった。

一生懸命毎日過ごしている。

小さな不満はいっぱいだけど、

以前よりも自分は自分を好きだと思い、

全体的に満足できる、充実してる。そう思う。


ふう。

寝るまでのあと少しの時間。

他のブログの記事を書きたいところだけれど、

今夜は本を読もう。


首をぐるりと回して、はぁ。


明日もやることたくさんあるな・・・


ふーーーーーーーーーー。



返信:朗報ありがとう!


建物の記憶。

声を出さずにつぶやく、この言葉。

大好きな友人が家を売ったことに始まり、

長いメールのやり取りが500通越えた遠い空の下の友人とも

数日前に話していたのだった。


月。

夕方の白い月。

夜、室内から心の視線は天井をも通過して

想像の中に煌々と輝く月を

頭の隅に吊られた小さなキャンバスに

貼り付ける。小さなピンで。


今、私の頭の右斜め上辺りに

その月はぶら下がるように架かっている。

窓の外から虫の声が聞こえてくる。

遠い空の下の友人のいる土地の虫の声よりは

ずっと静かな演奏かもしれないが。


毎日私が通過する通り沿いに

とある建物がある。

真っ黒のビル。

最近家を手放した友人と、いまや家族メンバーのような友人。

そのふたりが出会ったのは、恐らく十年以上前、

私が毎日少なくとも四回は睨みつけるその建物でのこと。


やはりこの建物も、覚えているのだろうか。

彼らが通った廊下。彼らが働いたフロア。

彼らの残像はずっとその場所で、今も浮遊しているのだろうか?


とある場所に行く。

場所が、やってきた者を記憶する。

その場所を訪れた者たちの心には思い出が残る。

「そういえば、行ったよね、よかったよね。」

思い出は、思い出ができた時の前後や、

関わりを持った人々と共有した体験にもリンクする。

場所が持つ記憶は、そのまま、その、あるがままかもしれないが、

人が持つ記憶は、小さな棘にもなれば、

ピンク色にほんわり輝く宝石にも変わる。


梅雨のころ、私が遠い空の下の友人に送ったアジサイの写真は

100倍のアジサイになって返ってきた。

道端のアジサイ。雨に埃を洗い流してもらわないと

すぐに鮮やかさを失う。

100倍のアジサイ。

それはもう、迫ってくるほどのアジサイで、

アジサイ畑だった。


場所。

今まで不思議なことに、私が行ってみたいとか

住んでみたいと念じると、なぜかそれは実現することが多い。

遠い空の下の友人が住む土地には私の記憶はないのだけれど、

私の記憶の中には、その土地の風景が

月と同じように、ピンで貼られている。


さっき、遠い空の下から、いい知らせが飛んできた。


目を見開いて、口角を上げて

心の中でつぶやいた。


よかった!

おめでとう!!


覚えているかな、

「口角を上げて」はあなたが使った言葉ですよ。

これは私の記憶の中に残っている言葉でもあります。


しかし、本当に良かった。

階段何段上がった感じだろう?

山だって、一気に上れない。

でも見上げているだけじゃ、いつまでたっても

頂上へは到達しない。たとえ小さな山でも。。。

そんなことからまた、今日のテーマが膨らみすぎないうちに

今日は早めに寝よう。。。。疲れたからね。。。

私もがんばらな・・・


おやすみ!


週末とおさん

うちに着てすぐ彼は冷蔵庫にビールを入れる。

収納の扉を開けて丸椅子を出してくる。


「蚊がいるねぇ」と蚊取り線香に火をつける。


カレンダーの書き込みを眺めてコメントする。


時々、CDやテープを持ってきて、

うちのラジカセに入れる。


トイレの内側の扉にかけられた公文のカレンダーを

何気に見る。


彼がいつも使うグラスがある。

彼用の歯ブラシとタオルは決まっている。

うちのお風呂場にあるシャンプーも、随分気に入っているみたい。

夜中にぐずって起きてきたチビに

「おしっこじゃないの?行ったほうがいいんじゃないの?」

とトイレに誘ったり、

抱っこして寝床に運んだり。

いつからかそんなことまで自然に。

子供が汚してしまったトイレも

時々おねしょされている布団にももう慣れた?!


花札のスコアをメモする紙に、

日付を入れるようになった。


明け方に寝る彼の所定位置。

左腕は腕枕として提供してくれる。


私が寝落ちた頃に隣の部屋で

子供と彼の声。


自転車の練習行こうよー

野球しようよ

風船膨らましてー


私が目を覚まして台所へ行くと、

彼が子供にせがまれたチューペットとハサミを持っていたり、

コーンフレークを子供のちいさなボールに入れていたり。


着替えさせて~

トイレ一緒に行こうー

抱っこしてー


子供に本を見せられて、質問に答えていたり

塗り絵やお絵かきを褒めたり

ちっちゃな暴れん坊の攻撃を受けたり。

時として、子供がどうして欲しいのか、

私よりも知っている。


布団をたたむ。

顔を拭いて濡れたタオルを外に干す。


コーヒーを飲む。

子供とブランチ。サンドウィッチ。


彼が子供たちと近所の公園に行っている間に

私が掃除機をかけ、洗濯物をたたんだり。


外出する前、私は何かと忙しい。

ふと見ると、彼は戸締りをしていた。

私にからみつくチビの相手をしてくれる。

うるさい長男のおしゃべりに真面目に答えてくれている。


外へ出ると必ずひとりかふたりと手をつないで歩く。

子供たちの振る舞いに、静かに注意する。

綺麗に洗えていないであろう子供の濡れた手を拭くのに

自分の可愛らしいハンカチを差し出す。

浮遊物でもありそうな子供のペットボトルの水を飲む。

うちのマウンテンバイクは彼用。


夜、入浴後のチビの身体を拭いて

「おやすみ」と言ってくれる。


ギャーギャーうるさい子供たちの相手して、

可哀相にと思ってしまうのだけど、

それでも「楽しかったね」と

毎週末やってくる週末父さん。

いつもありがとー。

「あと何回寝たら、土曜日なの?」

「今日、来る?」

と楽しみに待っている三兄弟。


いつも可笑しなハプニング。

あちこち出かけてたくさん遊んで

週末とおさんとの思い出袋は

どんどん膨らんでいく。


じんわり嬉しい。

ありがとう。




テレパシーで送っておきます。

友達にメール。

仕事の後や、急いでいる時、携帯でメール作成するのは

どうにもイライラする。


あー、もう!


続きは、テレパシーで送っておくから!



駅のホームでぼんやり電車を待っているとき。

頭の中で手紙を書く。

あぁ、そのまま、

そこだけ文章囲って、

誰々さんへ、送信!


て、できたらいいのに。

端末なしで、気持ちを

送りたい部分を選択して

相手に送信できる日。


そんな日も来るのだろうか?


だいたい、だいたいね、凄いと思いませんか?

遠い空の下にいる友人に、ボタンひとつで

手紙をすぐに送れるってこと自体、

凄いことではないですか。

科学的な理屈は「なるほど」なのだろうけれど、

当然のことで、驚くようなことではないのかもしれないけれど、

やっぱり私は驚いてしまうね。

こんなことが可能なのだもの。


将来、きっと、送れるようになるのじゃないの?


頭から頭へ。ピ!って。


だけど、意外と困るかもね、


わぁ~~~送っちゃった!って。


同じ格好同じ目つき

電車の中で吊り広告を眺めていた。

しかめっつらの、ワル顔の写真。

濃い眉、大きめの目、そう健康そうとは思えない肌の質感。

業界人によくいるタイプ。


全く同じ黒いニット帽

Tシャツ、カーゴパンツまたはGパン。

春先に友人と下北沢にいたとき、

同じ格好で同じような体格の男の人を

何人も見た。


多いよねぇ、業界の制服みたいなもんかね?!


夫々は、みんなと同じだなんて思いたくない性格の主だろう。

けれども、そういう人たちに

好きな映画とか音楽とか聞いてみると、意外と似通っていたりする。

そして、その中の何割かの人たちは

目つきまで似ている・・・。


同じような格好をしているのと

同じような目つきになって

同じような考え方になってしまうのかな!


もちろん、同じなわけないのだけれど、


俺は人と違う!と思っているだろうことを考えると、

なんか可笑しいな、

わかってるのかな?そっくりさんいっぱいってことを。


わかってるよね(笑)。


それについての言明を今度聞いてみようかな。

多かれ少なかれ、みんな思うのかな

もう夏も終わりだね。

そんな風に話していると決まって


夏の終わりってどうしてこんなに切ないんだろうね。


と続く。


あっちでもこっちでも。

「切ないね。」


夏の疲れが出るからか

人間の本能に組み込まれた感情なのか

なにか肉体的に起こることに付随する、

ホルモンバランスとかなんとかが

誘引する、感情のアンバランス?


理屈はどうでも何でもいいけれど、

とにかくやっぱり思ってしまう。


夏の終わりはどうしてこんなに

切ないんだろうと。

文句言われつつも行きたかった

いつもならそこからスタートである京都駅に到着。
私が京都駅に到着する朝は、いつも空いていて
観光地の駅とは思えないくらい閑散としている。
友人がパンを売っているコーヒースタンドで
サンドウィッチを買い、私はコーヒーだけ飲んだ。

その店は、京都の人気店のブランチなのだが、
後で、友人が腹痛に苦しむことになろうとは
知る由もない。

地下鉄に乗り換えて、烏丸御池まで行く。
やっと私も京都の駅名に慣れて来たなーと思いながら、
東西線に乗り換え。
東西線・・・東京にもあるけれど、日本全国に
あるような名前なのかな。
それにしても、京都の新し目の建造物を見て思うのは、
パリの真似してるなということ。
京都駅だって、新凱旋門の兄弟みたいだし、
パリ郊外へ向かう電車と色使いがよく似ている地下鉄の駅もある。
電車が来る時だったか、妙なバックミュージックがかかったり、
電車とホームの間の赤い枠の扉は過剰サービスのような気がするが。


さて、乗り換えして
向かう先は、「蹴上」である。
「なんでまた」とか、そんな辺境の地とか
そこから他へ廻るのは不便だとか・・・
散々言われていた場所。でも、
辺鄙だからこそ行ってみたいと、思いませんか?!

こんな雨の朝でも

脚が勝手にリズム踏むような 南国の音楽聴けば

不思議と気持ちはすっきり晴れてくるよ

ジーパンずぶ濡れでも
皮のサンダル台なしでも

雨やだーって愚痴は
何処へやら

今日も一日頑張りましょう。

地に足着けて歩き出す。

まめな人、いいね。

でも神経質で小うるさいのは嫌だよね。


うるさくない人、いいね。

でもあんまり構ってくれないのも寂しいわ。


今頃何してるのかな?

そう思うけれどいつも一緒にいるのはちょっと。


お前は俺の女だろ?とか

言うこと聞けよ?なんて言われるのはちょっと怖いし

気味が悪い。

独り占めしたいのにって言われると息苦しい。

でも、浮気されると余計に燃えるとか

何していても関係ないっていうようなのも

ちょっと寂しい。


どきどきするようなこと。

楽しいけれど、意外に飽きる。



そう。

ツマラナイコトあれこれ考えなきゃならないような

ちっちゃな恋愛じゃぁもう

物足りない。


お互いかっこつけて

クールな恋愛?

そんなのもう興味ない。


かっこつけない

ちっちゃなことで悩まない。

そんな風な状態にいるのは

恋愛が全てじゃなくて

他にも大事なことが沢山あるっていう

そ、

自分の人生歩いている状態。


自分の人生プロデュースするのは

恋愛一辺倒で色ボケしているより

何倍も楽しいよ。

恋愛至上主義って言ってた私も

随分年取ったものだね・・・・


心はずっと18歳?だって?

ふ。鼻で笑ってしまったよ。

夜明けとともに向かった先は

電車に乗り込む。
朝の電車内。乗客はまばら。
妙に騒がしい外国人の若い男女四人が
向かいの座席で朝から品のない会話で盛り上がっている。
夜通し遊んでいたのだろう。
英語だから聞きたくなくても耳に入ってしまう。

友人からメール。
予定の電車に乗ったことを確認し合い、
落ち合う車両を変える旨、伝えた。
酔っ払いのばか笑いで朝の気分を台無しにされたくない。

明るくなってきた頃、友人が電車に乗ってきた。
電車内で待ち合わせというと、
地元同士のような感じである。
友人が持っていた電気屋のチラシを見る。
温泉卵作り器が貰えるキャンペーン???
うーーん。邪魔になるだけだよな。

その日に行きたいところは、前もって
大体決めてあった。
友人は、私の希望コースについて
交通の便が悪いとか、歩いて周るのは無理とか
とにかく滅茶苦茶なコースだと言っていたが・・・
元バックパッカーの私。旅のコースに関しては
頑固に強行軍!

とにかく行ってみようと強引に決めていて、
友人はいつものパターンで私に連れまわされ歩き回ることに
なるのであった。

念願の京都旅行再び。

去年の夏の京都を後にして
再び機会を得たのは秋だった。

仕事を終えた日の夜。
東京駅に向かう。
車窓からの景色は暗くて見えない。
深夜に差し掛かる前に大阪に到着。

秋だから、京都に泊まることは難しかったので
大阪のビジネスホテルに寝るためだけに泊まったのだった。
シングルベッドの上に手足を伸ばし
あっという間に眠りに落ちた。

翌朝、室内の電話の音。
どうしたんだろう?
フロントの女性がつないでくれた電話から
友人のあきれた声が聞こえてきた。

目覚ましでも携帯でも起きなかった私に
短気な友人が痺れをきらしてホテルにかけたのである。
相手にしてみれば、
貴重な時間、ぐーぐー寝ているなんて!といったところだろう。
まだ、外は暗い。
慌てて着替えようにも頭がついて来ない。
自動操縦。ぼんやりと身支度をし、
外へ出る。
人気のない歩道。
時折車が走り抜ける。

電車の時刻・・・あれ!急がなきゃ!
慣れない街の慣れない駅。
しかも新幹線が停まる駅なので広い。
慌てて目的のホームに向かって走り出す。
間違えたら、もう間に合わない!

まったく
なんでまた私って駆け込み乗車ばかりなんだろう・・・

薄暗いホームに電車が入ってきた。

メールも電話も気付かないほど、ぼんやり。

風の音の合間に救急車のサイレンが聞こえる。

台風の風の音にわくわくしたり

雷が素敵だと思いドキドキ胸を躍らせる私。


夜のひとりの時間。

どんなに好きな人がいても、

ひとりの時間に慣れた私は

いつか誰かと一緒に

毎日夜を過ごせるのだろうかとふと思う。


腕枕は

そうね、毎日だってあったら幸せかも。


でも、しゃべりたくない夜もあるし

ぼーーっと宙を眺めていたい時もある。

省電力モードで、のろのろと

時々大きく息を吐いたり

猫のように静かに

部屋の中をぺたぺた歩いたり。

実は結構、ぼけっとしてるの。

ひとりでいる時。


そして声を出さずにつぶやく。


ちょっと退屈・・・

誰かここにいればいいのに。


多分それは、死にたいなんて思ってないのに

この世の中から消え去りたいとか

放り出さないくせに、「もうヤダーーー」って

叫びたくなるのと同じ。


なんだかんだ言って、自分は今の状況に

結構満足しているのだと思い、

一瞬、視線を下ろし、

また違うことに・・・・


あれ。メールが来てる。


いつか、こんな私がいつも一緒にいたいと

思う人と暮らす日がくるのだろうか。

それとも、一緒にいるうちに

いつも一緒にいるのが自然な関係になるのだろうか。


そんな人と一緒に

ぼんやりしたり、するのかな?

結構、面白いかもね、そういうのも。


さ、誰からだろう?



自分の街ではないこの街で・・・新緑が深緑になる頃思い出す⑫

バスの中でいつの間にかにうとうと
眠り込んでいた。
京都駅に着く少し前に目を覚まし、
周りを見てみると、もう雨は止んでいた。
嵐山をすぐに出たのが少し残念・・・。

京都駅でバスを降りたが、どこかへ行くには
時間が少ないし、夕方の新幹線の時間までは
まだ数時間ある。
駅ビルに入っている専門店の中をうろついてみたり、
コーヒー飲んだり、これといったこともなく
時間を潰す。

雨はまた降ったり止んだりを繰り返している。

新幹線の時間が近づいてきた。
駅ビルのテラスに出て、ベンチを探した。

中学生のカップルが私と友人の近くで
うろうろしている。
男の子が女の子に手を引かれている様子が
可笑しい。

ベンチに座り、京都の街を眺めていると
あぁ、私が去った後も、ここではいつもの時間が
流れ続け、この街に住む友人達も
いつもの生活を繰り返していくのだな。
その中で、何かが起こり、喜んだり悲しんだり
疲れたりしながら・・・・。
新幹線であっという間に着くというのに、
街と街は、混ざり合っても溶け合うことはなく、
独立したまま。平行にはなっても、
どんなに、地域の同一化が進んでも
私の日常生活とは別の生活がここにある。

なんだか寂しくなる。
楽しかった時間はあっという間に終わりに向かっている。
大雨の中、平安神宮に行ったのは、つい昨日のことなのに、
どんどん自分から遠ざかっていく感じがした。

さよなら。また来られるかな・・・
また来られますように・・・。

いつになったらお開きよ?・・・初めての夜のデート?

狭い店内に入ってくるのは、周りの店の店長だったり

常連とその連れであったり。

出て行ったと思ったらまた戻ってくる、が繰り返されていたが、

そのうち大部分は戻ってこなくなった。

残されたのはその店の店長(私の同級生の弟・・・)

と、彼と私と、最初からいた長髪痩せ型眼鏡の変な奴。


××~、お前ってさー、頭に来るんだよな、

お前一体なんなんだよ

お前って奴は、

などと、眼鏡の男が言うたびに


・・・外出ろ、しばくぞ!


うわ~~ごめんなさいごめんなさいゴメンゴメン

いたたたた・・・やめて~~

眼鏡は壊さないで~


といった、全く意味のない会話と動作が繰り返されていた。


××、お前って良い奴だよな、とにかく飲めよ


と、勝手に店の酒を注ぎまくる眼鏡男は

夜中、「お金ないのに、飲んでるの?!」

と言われていたのだが・・・


既にアルコールからウーロン茶に落着いていた私。


あれ、、、これウーロン茶じゃない味するよ~~



彼と眼鏡男のやりとりはしつこくずっと続いていた。


店長君が「○ちゃん、もうこいつらほっといて、どっかいこっか~」


いいねぇ、と笑顔で返す。




眼鏡男は私にも絡んできた。


おまえさぁ、年上だろ、甘えさせてくれよ



はぁ?私そういう風に言われるのがだいっ嫌いなのよねぇ。



ちなみにそのメンバー、眼鏡男が最年少。




外はとっくに明るくなっていて、明るいどころか暑くなりはじめていた。

もう八時だ。


店長は客の相手をしながら店の中を掃除したり片付けている。

帰りたいだろうに、気の毒に。。。


それでも、男ふたりが微妙に険悪な状態であるままに

終らせたくなかったようである。


ほら。一日の始まりなんだから、気持ちよく終らせようよ。

このままじゃ、週末の気分が台無しだよ。


・・・が、終りそうもない。


あ。私、もう行くわ。


彼はそのまま放っておいて(彼のうちは店の近く。)

私だけ帰るよ、と店長に目配せする。


私の言葉が結局、お開きの言葉になった。

暑いし、さすがに眠いし、疲れている。

いちゃいちゃする気にもなれない。

とにかく早く帰ろうと駅に向かう。

店を出るときにすぐついて来た彼。

駅でさよならかと思ったら

電車の中まで一緒に来た。


電車に乗ったら10分前後で私の家のある駅である。

ぼーーーとしたまま改札に向かう。

彼はまだついて来る。


どうするつもりなんだろ?


いつも、具体的にその日の予定を聞きあわない二人なので、

今日は仕事?とかなんか用事あるといったことは、

よっぽどギリギリにならないと聞きもしないし言わない。


歩いて5分ほどで家に到着。

あつーい・・・。

どんなに疲れていても、私は夜遊びの後は

シャワーを浴びたい。

だるくてたまらないのにシャワーを浴びていると

後から彼が入ってきた。


も~~。

よくあるパターンなので、仕方ないわね、といった顔して

彼も流してあげる。


シャワーを浴びたら、エアコンのない暑い部屋へ。

扇風機を二台回して、布団の上に倒れる。

いつものように彼の腕を枕にして、

あっという間に眠りに落ちた。


こうして、デートは終ったというわけ。




喧嘩したい理由

どんな形でもいいから
反応が欲しい時
考えてみたら目茶苦茶なのに
あえて振り返らず
聞き分けのない子供のように
自分の主張
それが実は通用しない身勝手なものだと
心のどこかで知りつつも
日頃の鬱憤とともに開放して
愛してくれない
愛している相手に
ぶつける人がいる。

手応えのない夢のような平和に
満足できずに
苦痛でもよいから
はっきりした手応えを求めて
自分を見て!と
爆弾を投げ付ける。

平和を求めつつも
戦争を始める。

自分の存在を相手に
無理矢理分からせようとする。
時にそれが
喧嘩したい理由。

喧嘩して得るものは
和解よりも
疲弊のような気がするけれど。私は。
主張が通ったとしても
それは理解されたのではなくて
単に相手がうんざりして
折れただけってこともあるでしょう。

喧嘩なんかしないで
ほどほどで満足したらどう?
そういう自分こそ
本当は
もっともっと
何かを求めているのかも知れないけれど、ね。

夢見るように恋したい?

夢のように
ふんわり ふわふわ
何の不満もない
のどかで平和な時間
恋人と。

ずっと続けばいいのに

本当にそう思いますか?

夢は現実ではない
実体もない。

そんなものに果たして
満足できるかな?

眠り続けて夢見続ける。

寝てばかりではもったいないよ。
起きなさい。目覚めなさいよ。

いいことばかりでなくたって
手応えある方が

人はどうやら好きらしい。

酔っ払いが出たり入ったり・・・初めての夜のデート?

常連のそれぞれあくの強い人たちが出たり入ったり。

行ったと思ったら、また来たり。

特に酔っている人たちは、それぞれインパクトが強く、

面白い。

その中の一人は、酔っていないときはまるで別人、

何もしゃべらないんだよ、とのこと。

インパクトが強く感じるのは

なるほど、お酒のせいか。

普段隠している部分を閉じ込めている抑制が

アルコールのせいで緩むのか。


あまり飲めない私の身体は、その頃には

もうアルコールは受け付けなくなっていた。

吐き気がするとか、立てないというのではない。

とにかく、ストッパーがかかった。

お酒を飲んで吐いたことも、暴れたこともない。

気分が悪くなりそうだなというところで

もう飲まないから。

言ったことも忘れないし、奇行もない。

ただ、私は、反応が笑顔だけになってしまうのである。

酔っ払いの話しかけに対して、

いつもなら浮かびそうなピリ辛文句が出てこなくなる。


笑い上戸という派手なものでもなく、

いちいちゲラゲラ大笑いするわけでもない。

ただ、にこにこバカになる。


「いいな、お前の笑顔!ずっと笑ってろ!」

「お前の笑顔見てると元気出るなあ」

昔、そんな風に言われたことがあったが、

今と昔、私の笑顔は変わったかな、変わっていないかな?

鏡に向かって笑うとしたら、きっとそれは

作った笑顔になる。

だから私は自分の笑顔をよく見たことがない。

「ちょっと近寄りがたいお姉さん顔が、いきなり崩れて

目がなくなって、口も横に伸びて、イラストみたいな笑顔になる」

そうだが。


そのときも、朝になるまで、笑顔バカ。

周りのやりとりが可笑しくて、ひたすら笑っていた。

笑うことしかできないように。


真季節ではイマイチ?・・・新緑が深緑になる頃思い出す⑪

嵐山の平坦な道をイメージする。
歩けども歩けども、涼しげな木の茂る辺りには
到達しない。
陰のない道。
人すらあまりいないとしたら・・・・

例えば時代劇で、子供がのんびり歩きながら
兄弟同士などがしゃべっているとか
女の人が歩いていたら、後ろから誰かが
慌てて走ってきて、何か驚くようなことを伝えに来るとか、
男の人が歩いていたら、突然数人の男に襲われるとか・・・

時代劇はあまり見たことがないのだが
そんな状況にぴったりくるのではないかと思える。
観光客が押し寄せる嵐山を知らないせいだろうか。
道路こそ舗装されていて、車も走っているとはいえ、
どういうわけだか、ごく当たり前の「古風」を感じる。
洒落たものではなく、日常として。
普通の空気感的に妙に時間が停滞している又は、
その周辺だけ見えない境があり、
ゆっくりと独自に流れる空気を逃さないでいるようだ。

しかし、余りにも日差しの強い夏の日や、
寒くて人気の少ない真冬日は、
京都という洒落た艶やかさを期待するには
閑散としていて、気持ちも弾まないような気がする。
やはり、京都旅行ムードのある春か秋が、
浮かれた期待の気持ちを満たしてくれそうだ。


迷いに迷いながらも、友人と私は前に進んだ。
土産物屋が並ぶ辺り、
いわゆる嵐山に足を踏み入れてすぐに
大粒の雨がぽつりぽつりと落ちてきた。
雨宿りするために慌てて土産物屋に入る。
店内には、京らしい縮緬で作った小物や
金魚などの和柄の手ぬぐいなどが
細々と並べられていた。

さて、どうしようか。
電車かバスかと思っているところへバスがやってきた。
嵐山で過ごすはずの午後だったので、その後の予定は
夕方に新幹線に乗るということだけだった。
プロフィール
  • Author:しゅま子
  • 33歳から、3人の子供のひとり親となり、40歳越え、現在43歳。40で、いろいろ考えるし、身体も変わると聞いていましたが、ほんとに変わってびっくり。成人の2回目のよう!
    と驚きつつ進みだした40代。文字通り、中年!40代だからこその迷い、多々あり・・・
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