早々に帰りたくなる旅。終わり。

あまりにも違和感のある湯だったせいか、
早々に気は済んで、入浴終了。
外へ出て、帰りのバスを待つ。
大きな荷物を持った乗客が、息を弾ませ乗り込んでいく。
スキーの帰りか、あわただしい休日を終えた人々が
日常生活に急いで戻っていくように。

なだらかなのにがたつく田舎道をバスは下っていく。
いつまでたっても携帯の「圏外」マークは消えない。
道路の両脇の木々の陰で、暗いバスの中。
窓から見える緑の土地は、高い太陽の光に照らされて
無国籍風でかつ、際立って美しくも
嫌な気分を起こすものでもなかった。
ただそのまま、そこにある風景。

圏外のマークが消えた頃には、湖の近くまで着ていた。
ホテルに戻り、荷物を取って再びバス停へ。
あっさりと・・・駅。
名残惜しさは皆無。
気持ちは、「早く帰りたい」

まったく、これが新幹線が入るホームかい?
最近作り直した感はあるが、地元のローカル駅より
ずっと人も少ない、寂しい駅。
ホームの細い幅に比べて長さは妙に、長い。
新幹線の登場!というにはこれまた
のっそりと、貫禄もなく、
これ、ほんとにスピード出るの?といった感じで
新幹線が到着した。

車内でやることもなく、アイスクリームを買ってみたり
お菓子をつまんでみたり。。。
いつも思うのだが、新幹線に乗車する時、
行きは待ち遠しいせいか、時間が長く感じ、
帰りはあっという間。

行きには気づかなかったのだが、やたらと停車駅が
多くてうんざりする。

それでも「あっという間」に東京駅に到着。
これまた嫌なことに、帰りのラッシュ時、しかも平日。
荷物が重く感じられる。

地元駅に着き、家に直進。
昼間まで遠いところにいた感覚も遠いところに置いてきたように、
日常の感覚、忙しくて疲れている、
あるのは、ただそれだけ。。。

ほんとに珍しく、思い出すのに感慨も何もない、
また行きたいとも思わない、行っただけの旅であった。

唯一玉川温泉だけがそれなりに面白かったけれどねw
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かなり不安な入湯体験

源泉50%から入るでしょ、やっぱり。
しかし、このお湯の清潔度はあまり考えたくないな。
源泉の持つ効力が、きっとバイキンも死滅させていそうだが。

そう思いながら、透明だけどすこ~し黒っぽいお湯に入ってみる。
お湯の見た目はどろっとした重い感じだが、
肌触りは金属質のような固い水だった。

う~~む。。。
微妙にチクチク感があるな。
しかし、これなら恐れることないね。

ぬるいのやら熱いのやら入ってみる。

それから寝そべる浴槽の方に行った。
しかし、水深が浅いために、ぬるそう、
ちょっとバッチそう!?
眺めるだけで通過w

立ったまま、上から流れ落ちてくる湯を肩に当てる。
ただ落ちてくる湯なので、なんてことはない。

拷問風呂は・・・パス(苦笑)。
飲泉も、ねぇ。。。胃が痛くなりそうだから、辞めた。

子供でも入れる浴槽の湯は、白くて、
これはいったいどこから持ってきたのだと思うほど、
違和感があった。
入浴剤でも入れているかのように見える。
入ってみると、深くて狭い浴槽の中の湯は
適温ではあったが、なんだか不潔な感じ・・・
浴槽の木の色に合っていないせいもあってか、
妙に人工的な感じがした。

さ~~て、最後に試すは源泉100%!
怖いなぁ、大丈夫なんかなぁ。。。

入ってみた。
ん?なんてことない・・・

・・・・なんてことw

ピリピリチクチク~~~。。。

おかげで、その後も肌がひりひりww

怪しすぎるw湯治場w

さて、湯治場初体験といきましょうか!

まず最初に、かけ湯。
腰の高さ程の木製の・・・なんて言うんだろう?!
囲いって言うのか浴槽のようなというのか・・・
の、中にお湯がなみなみと入っている。
手桶でお湯をすくって、身体を流す。

周囲にはやはり木造りの、個々で身体を洗うためのスペースがある。
高めのしきりがやはりこげ茶びかりしていて、
なんだか薄暗い。
進んでいくと、通路の両サイドに、やはり木製の浴槽。
お湯が、黒っぽい。。。
通路の途中にも年季の入ったこげ茶のベンチ。

妙に自分が「よそもの」という感じがする・・・

楽しげにお湯につかっている人はいなくて、
難しい顔したお年寄りが多い。

怪しげなお湯だなぁ、と思いながら、まずは何があるのか見回る。
湯船の近くに愛想ない札。
「源泉50%」「源泉100%」
・・・なんかおっそろしいなw
それから、「ぬる湯(源泉50%)」「あつ湯(源泉50%)」
まぁ、普通だな。
奥に進むと、とても浅い浴槽があり、一目瞭然、
寝転がってつかる湯「寝湯」。
その向かいには、高いところから流れ落ちるお湯「打たせ湯」。
脇に目をやると、
ひえ~、何?拷問箱!?
やはり木製で、首のところがくりぬかれた箱のようなもの。
「蒸気湯・箱蒸し湯」
・・・入りたくないな、これはw
中世博物館の代物か?!って感じだ。
そのならびで「飲泉」出来るのだが、飲んだ後、
歯が溶けないようにうがいするって?
うわ、、、私は飲みたくないなぁ。。。
隣にあるのはかなり深めで小さな浴槽。
それが子供達が唯一入っていいとされている「露天の湯」。
白濁の、別の泉質のお湯らしい。
入っていいと言われても、子供は怖がるよ、深くて
囲いがやっぱり不気味でw

ひとまわり見学したところで、お湯につかることにする。
さて、どれからチャレンジ?!するかなぁ~

こりゃぁ、湯治場ですなw

スキー宿の、道具を乾かす部屋のようなフロント。
明るくはなく、中央のベンチにわさわさと人が腰掛、
壁に沿って古びたロッカーが並んでいる。
入湯券を買って、ロッカーに貴重品を入れる。

ちなみに温泉の泉質は

「酸性-含二酸化炭素・鉄(Ⅱ)・アルミニウム-塩化物泉」

で、特徴は

「pH1.05と極めて酸性が強く、遊離塩酸を多く含有。
温泉が98℃の熱水で無色透明、硫化水素臭がある。
1ケ所からの温泉湧出量(9,000㍑/分)は日本一。
各種細菌類に対し、強力な殺菌力を発揮する。
温泉水や湯華、土砂などに微量の放射能を含有。
特別天然記念物「北投石」(ラジウムを放射)を生成、産出。」

(玉川温泉HPより。)だそうだ。

入り口の人(番台さん?)に、子供は乳白色の浴槽以外入らないようにと言われた。
というのも、源泉50%とか100%のお湯は、子供の肌には刺激が強すぎるらしい。
浴場内で飲泉(二倍に希釈している)できるのだが(私は飲みたくないw)、歯のエナメル質も溶けるらしいw

脱衣所は、、、、どこで着替えましょう!?と思うような、
雑然とした場所だった。
衛生的ではないなぁ。。。なんとなく。
お年寄りがあちこちに籠を置いて着替えている。
壁際に棚がある。
人の隙間で着替えて、浴場に入った。

中は・・・・・・・こ~れはまさに、湯治場ですね(苦笑)。
温泉♪なんて感じではなく、治療しに来る場所?
中は自然光だけで、床やら壁やら浴槽が木製である為に
薄暗い。
木がこげ茶に光っていて、湯煙とともに、独特の雰囲気を
かもし出していた。
あんまり清潔感や新しさはないわけだから、
下手にタイル張りであっても汚らしいだろうし、
あんまり明るくても、何でも見えすぎてかえってよくないのだろうなと
思った。



天然岩盤浴の感想は

テントの中を覗き込むと、私が寝そべれそうなスペースもなく、
第一私は、敷くものを持っていなかった。。。
直射日光はきつかったが、日傘を差して、
腰掛けるのに適当な岩の上に座ってみた。

あら。ほんわかあったかい!
靴を脱いで、地面に足をつけてみると、足元から
じわじわとあったまってくる。

ぬくもり・・・
気持ちいい!!

大地の暖かさなんだなぁ、、、と思うと
本当に気持ちよい。

今の季節で言えばホットカーペットのようでもあるが、
もっと力強く、もっとじんわりあったまってくる。
自然の遠赤効果でもあるんだろうか?

予想以上に気持ちよくて、その場を動きたくないくらいだったが、
連れ達はあんまり楽しそうでもなく、
「早く行こうよ」オーラを発していた。。。

仕方なく、立ち上がり、玉川温泉の浴場がある建物へと
引き返す。。。
プロフィール

しゅま子

  • Author:しゅま子
  • 33歳から、3人の子供のひとり親となり、40歳越え、現在44歳。40で、いろいろ考えるし、身体も変わると聞いていましたが、ほんとに変わってびっくり。成人の2回目のよう!
    と驚きつつ進みだした40代。文字通り、中年!40代だからこその迷い、多々あり・・・
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