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国境付近で、変なおやじに絡まれる。

やっと乗った列車は、ごく普通のコンパートメント式の座席であり、
空いていたせいもあって、ほっとした。
疲れがだいぶ出ていたので、眠りたいところだが、
なんせ、悪評高い列車に乗っているのである。
寝ている間に貴重品を盗られる可能性もゼロではないのだ。
パスポートは首からかけて、衣類の下に隠してあり、
お金や、航空券は、腹巻?状ポケットに入れている。
なぜ、二つに分けるかというと、パスポートを見せろと言われた時に、
お金などを見られないためだ。(常識?)

それでも、寝ている間に、すーっと抜き取られてしまったら?
貴重品を枕代わりに寝る?
そうこうしているうちに、列車はトルコに向けて走り続けていた。
横になって、ぼーっとする。

もうすぐトルコに入るらしき、アナウンスが流れた。
ちょっと、元気になる。
突然、公務員風のおじさんが、私たちのコンパートメントに入ってきた。
何を言っているのか分からないけれど、
しつこく、話しかけてくる。
そして、・・・べたべた絡んできた!!
友人と二人で、止めてくれるよう、押しのけあう(笑)。
全く、平気という感じで、でれでれ笑いながら、抱きついてくる。
もしや酔っているのかい?

服装もスーツでさっぱりとしていたせいもあって、
パスポートコントロールの人のようにも見える。
だとしたら、あまりひどい仕打ちも出来ない・・・。
そのうち、人のハンカチを取って、匂いを嗅いだりし始めた!!
変態!?

もう、どうしよう~。

いきなり、戸が開いて、二人の男の人が入ってきた。
制服を着ていて、明らかに!?パスポートコントロールの人。
入ってくるなり、その困ったおやじを追っ払ってくれた。
・・・あいつは一体何者だったの???
(その後も、再度やってきたのだが、すぐに、つまみ出されていた。)
パスポートのチェックはあっけなく、「トルコへようこそ」みたいなことを言われただけ。

外が明るくなり始めたなぁ、と思ってすぐに、完全に朝の風景になっていた。
午前五時に到着予定であったが、だいぶオーバーしている。
生活感のある小さなバラックが車窓に迫ってきたかと思うと、
郊外の住宅地風のエリアが続く。

近づいたり、遠のいたり。
イスタンブルに向かって走る列車。
私たちの期待に応えるかのように、スピードが上がっていくような気がした。
都心に近づくにつれて、建物同士の間隔が狭まっていくので、
そのように感じたのだろう。

・・・ついに到着。列車を降りて、出口に向かって歩く。
駅構内は、ガラガラで、空気も冷たい。静かだ・・・。
ずるずる足を引きずるように、気持ちも、くたびれた毛布のよう。
・・・これからが本番だよ!
それにしても、時間がかかりすぎたなぁ。
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乗り換えの為に十時間待ち!テッサロニキ駅で人間観察。

早朝五時にテッサロニキに到着。
列車を乗り換えてトルコを目指すとすると、なんと、
十時間も待たなくてはならないという。午後三時二十分まで何していればいいんだ!?
昨夜から、今朝の七時まで、アテネで待つよりは、気が晴れたけれど・・・。
頭がくらくらする。

朝の駅構内は寒く、石の床や低い壁の上にはとても座れない。
広い駅構内をうろうろしてみるが、面白そうなところもない。
ここでもやはり、待っている客たちは無表情で、暗い服装をしていて、黙っている。
友人が駅のトイレに行ってみた。怖いおばさんに、チップを取られた、と言う。
チップを取られるのは仕方がないけれど、怖いおばさんってのは嫌だなぁ。
(大抵、そういうところにいるおばさんは、怖い。)

突然、叫んで、怒りの独り言を言っているおばさんがいると思えば、
挙動大不審のおじさんもいる。
かなり恐ろしい状況である。
誰もがこちらを凝視してくる。
ギリシャ彫刻のように、血が通っていないような顔して、睨んでくる。
ジーッと。

服が暗い色調なだけでなく、汚れている人も多い
やっぱり、ジプシー?

暇だったので、人間観察することにする。
おじさんは禿げている人が多い。
女の人は、綺麗な顔立ちでも、口ひげが濃い。

あまりにも異様な人が大勢・・・。(失礼!)
何考えているのか、想像しにくい。
親切な人もいるけれど、やっぱり怪しげに見えるし、うるさくて、強引。
しかも雑。
話し方は早口。しかも、よくしゃべる。
以上、独断と偏見に満ちた、テッサロニキ駅構内のギリシャ人の印象。

朝らしく、明るくなってきた。
バスのインフォメーションデスクが開いたので、行ってみた。
しかし、すぐ乗れるトルコ行きはなかった。
隣なのに、昔っから仲が悪い国同士なので、アクセス悪いと聞いていたが、
本当に、その通りであった。

駅の中も、薄暗くて、面白味がない。外へ出る。
テッサロニキが載っているものを何も持っていなかったので、
駅周辺ぐらいしか行かれない。
適当に歩いていく気にもなれない。
ここを早く発ちたい、という気持ちのせいだろう。
目指すものがないというのは、こういう感じか・・・。
しばらく、大通りを歩いて進んだけれど、あまり変化がなかったので、
引き返す。
パンを買って、外に座って食べた。人もあまりいない。

駅の中と、駅前のガラガラの駐車場を行ったり来たりする。
売店で、シナモン味のガムを買ってみた。
やることもなく、駐車場の縁石の上に座って、二人でぼんやり。
(自分たちも、負けず劣らず、怪しくなってきた。)

テッサロニキには、観光スポットもあるのだが、アテネと同じく、
駅周辺は殺伐としていて、埃っぽい。
以前ツアーで訪れた、エーゲ海の島々は、一人でゆっくり滞在したいなぁ、と
思わせる美しさであったが、ギリシャっていうのは、
観光地以外は、廻らないほうがいいんじゃないか?

ツアーでいいところ取りしておいたら、ギリシャの印象は「ほんっとに良かったよ~」
となるだろう。
どこもそんなものかも知れないが、あまりにも、観光地とそれ以外の差が
大きかったので、二度目のギリシャは、殺伐としている、という印象。
また再び行かない限り、そのイメージは変わらないと思う。

さぁ、そろそろ乗車の時間。
随分、時間をロスしてしまったように感じるのは否めない。
視点を変えて、状況を楽しもうという気も起きないくらい、退屈であった・・・。

「No Bus」!?!急きょ、悪評高い列車に乗ることに・・・。

午後7時少し前に、駅に向かう。
しかし、バスが来る気配も、乗車客の影もない。
バスの料金を確かめに行くと、そこのおやじ、
「Every day」って言ったくせに、今日以外は、と付け足しやがった。
はぁ?
どうやら、「~曜日を除いて毎日」、という意味だったのか?!
「No Bus」。それ以上は言わないよ、といった態度。

ああ、もうどうしよう。また、あのホテルに戻るのも、違うホテルを探すのも嫌だ。
何とかならないのか?
列車で行く手もあることは知っていたが、寝込みをジプシーに襲われるという噂
(スリ、盗難が多い。)だったので、考えていなかった。
しかし、トルコに向けて、今夜、ここを発ちたい。
と、なると、列車に乗るしかない。
今夜のトルコ行きの列車はあるのか、あるのなら、何時発か、チケットは幾らか。
駅の中にはいって、聞いてみることにする。

時間も時間だったので、すぐに乗れるような列車はなかった。
あ~、なんとか方法はないのか!?
駅員にしつこく問い詰める。
駅員の言うことは同じで、乗り継ぎするとか、他の方法を考えてはくれない。
その様子を見て、わっと、人が集まってきた。囲まれてしまった。

いかにも怪しげな男が、「車でそっちの方へ行くから、一緒に乗っていかないか?」
と言い出した。仲間も何人かいるようで、急いで仲間を呼び寄せている。
こっちに考える間を与えないうちに、つれていっちゃえ!いうような勢い。、
強引で、しかも焦っている様子。
これはどう見ても危ない。断ったが、しつこく私たちの周りをうろついていた。
その男の他にも、ギリシャ語で何やら言ってくる人や、ただの野次馬の物言いに
私も友人も、何が何だか分からなくなりそうだった。

その時、綺麗な英語で意見した人がいた。
(後で聞いたら、パキスタン人だと言っていた。)
もうすぐやってくる列車に乗りなさい。テッサロニキまで行かれるから!
そこから、乗り換えてトルコに行かれるよ。」

テッサロニキ?
確かに、トルコに続くルートの途中にある都市である。
もうここから去りたい一心だったし、周りの人たちに較べて、そのパキスタン人が
紳士的で、話も信用できるように感じた。
そこで、テッサロニキ行きのチケットを買い、しばし待合室で時間をつぶす。

出発まで四十分ほど。
なんだか、ほっとしたのもつかの間、待合室は、くつろげる雰囲気ではなかった。
ギリシャ人の友人はいないので、彼らがどういう思考スタイルの人たちなのか、
周りの人に対して、友好的なのか、排他的なのかは分からない。
アテネで一言二言交わした人たちとも、そのまま会話が発展しなかったし、
駅でも、怪しげな奴ばかりだったので、まるでつかめなかった。
ギリシャ文字自体、一文字ずつアルファベット対応表に
当てはめて読むのが億劫だったということも、
理解が進まない理由の一つだったのかも知れない。
アルファベット表記で、発音が間違えていても読めるとか、
聞いたことのある言語ならば、まだいい。
ギリシャ語は、私にとっては余りにも遠い言語であった。

待合室は、学校の教室ぐらいの広さで、人々は壁際に座っていた。
誰も話していない。
入っていくと、表情も変えずに、こちらを凝視してくる。
彼らの服装の色調も暗く、正直言って、怖い感じであった。
ジプシーなのかなぁ。
ジプシーと普通のギリシャ人の違いなんて、どこにも書いていないので分からない。
落ち着かないまま、列車が到着するのを待った。

薄暗い、静かなホームに、列車が入ってきた。
え?これ?これでいいんだよね?と慌てふためいて、乗り込む。
言語が分からなくて、しかもくぐもり声のアナウンスは、こちらを不安にさせる。
透明の扉つきコンパートメントの席に座る。
すぐにガラッと扉が開いて、若い男の子たちが三人、入ってきた。
ギリシャ語で何かぶつぶつ言った後、私たちの正面に二人、横に一人座った。

何か話しかけたさそうに、こちらをちらちら見ては、仲間同士でぶつぶつ。
そのうち、一人が、コインを宙にほおっては手に取る、ということを始めた。
黙って、しばらく続けていたが、飽きたのか、それを止めて、
いきなり電灯を消した!
一言断れよ!!!勝手に消すな!!


午後八時三十六分。
列車は静かに走り出した。やっぱり黙ったまま、滑るように・・・・。

朝一のアクロポリスを見れば、殺伐とした街も許せるかなぁ~。

朝早く起きて、アクロポリスの開園(!?)時間に坂を登り始める。
しばし、白茶色のごつごつ道を歩く。
ふ~っと一息つく頃に、丘の上に到着。
なぎ倒されたような柱の周りを、痩せた野良犬がうろうろしていた。
朝なので、人も少なく、雰囲気に浸れる。
ギリシャ・ローマ遺跡は結構見ているが、修復された部分がどれほどあろうと、
やっぱり、パルテノン宮殿は、すばらしかった。
遺跡見物は、朝か、夕方に限るなぁ。

しばらく朝の空気を吸ってから、丘を降りる。
朝ごはんを調達しようと、街を探索することにした。
初めてギリシャに来た時に出された食事が、
あまりにも印象悪かった
(何でもかんでもオリーブ!清ましスープのようなものに、
でかい丸いクルトンのようなものが浮いたものや、葉っぱで包んだピラフみたいなもの
など。どうやって味付けたのかよく分からないような、ぼやけた味。)ので、
きちんとしたものを食べる気になれなかった。

目に付いたのはお菓子。
砂糖の塊のようなパンや、クッキー、どぎついチョコパイみたいなものが売っていた。
食べたくはならない。きっと、外から中まで同じ味だろう。ゴマのついた輪っかのパンを買ってみた。
あまり甘くなくて、歯ごたえがあり、結構美味しかった。(乾パンみたいな味だけど)
街路樹のオレンジを狙う。
誰も取ろうとはしていない。
落ちているオレンジを投げて、木になっている実を落とした。
・・・めちゃくちゃ酸っぱくて、捨てる。

前に、観光スポットは廻っていたので、連れには悪いが、適当に歩き回ることにする。
市場の方に出ると、アメ横のような雰囲気で、店の横にも商品がはみだして置かれていた。
青果市発見。試しに洋ナシとトマトを買う。
洋ナシは、小ぶりな割に美味しくて、ギリシャでは、洋ナシばかり食べていた。
まぁまぁの味のトマトをたまに食べて、空腹をしのいでしまった(苦笑)。
(もちろん、洗っていない。帰国後、一応、虫下しを飲む。)

考古学美術館は、以前に行っていなかったので、見学することにする。
正面玄関付近も、内部もあまり人がいなかった。
中も、妙な空間があちこちにあり、ギリシャ彫刻も、
「オリジナルは~美術館に所蔵」といったものが結構あり、
いいものは殆ど、大英やらルーブルやらに持っていかれたのだなぁ
これじゃぁ、ひどすぎるよ、泥棒だよ!と思わざるを得ない。
適当に見学。

さて、これからどうしようか。
ギリシャからトルコに行っているというバスの出発点である国鉄の駅に行ってみる。
そこの人に、バスはいつ出ているのか聞いてみると、「Every day.」。
午後7時発らしい。
こうして、アテネで時間つぶししていても仕方がないので、今夜、出発するか!?
ホテルに戻り、荷物をまとめて、夕方のアテネをふらふらと歩く。
国鉄駅の付近は退屈な景色で、ヨーロッパ映画の労働者の周辺を描いたものに
出てきそうな、寂しいところだった。
(アテネオリンピックの後は、華やかになったのかなぁ?!)

・・・鍵が閉まらないホテルの部屋。自分で歩くアテネ その②

オモイア広場で見つけた宿は、統一感のない建物だった。
部屋の天井が、とても高い。贅沢な空間の使い方だ。
ベッドに寝転んで、天井を見上げる。
いんちきくさい、ギリシャ彫刻のようなうねった模様が、
こちらを見下ろしている。

このホテルで、何より困ったのは、ドアの鍵の動作が悪いこと!
個人旅行ではよくあることで、鍵の閉め方にもコツがあるときが多い。
それを知っていないと閉まらないので、部屋を案内してくれた人が
出て行くときに、必ず、確認。

ところが、閉め方を聞いたのにも関わらず、開けるたびに閉まらなくなった。
トイレ、バス共同だったこともあり、出たり入ったりするたびに閉まらないのは
困る。
あんまり何度も、ホテルの人を呼ぶのも気が引けたので、

シャワーも交代で行った。
シャワー室がこれまた悲惨で、スポーツクラブのシャワールームより、
ずっとひどい。海の家のシャワー並みの設備。
細長いスペースに、シャワーが幾つかあるだけ。
しかも、お湯の出が悪い。

ふと、以前聞いた、インド旅行の話を思い出す。
シャワーに入ったときに、パスポートを入れた袋をシャワーの管の上のほうに
下げておいたら、壁の向こうから、手がにゅっと伸びてきて、危うく
パスポートを盗まれそうになったという。

大丈夫かな、このホテル・・・。

寝る寸前に、ホテルの人を呼んで、鍵を閉めてもらった。
その時もやり方を教えてもらったのだが、ホテルの人が立ち去ると、
閉まらなくなるのである。何か仕掛けがあるんじゃないか!?
ドアが基本的にきちんと閉まらない国は、結構あって、
戸棚の戸が閉まらないとか、戸自体が傾いて取り付けてあるということも、
珍しくはない。使っていく上でのあそびが考慮されていなかったり。
付けたときに、きちんと付いているように見えればいいようだ。

冷たいシャワーのおかげで、気分も落ち着かず、なかなか
眠れなかった。
友達は睡眠名人なので、あっという間に眠った様子・・・。

明日はアクロポリスを見に行くぞ~!

ツアーで来るのと大違い。自分で歩くアテネ。その①

ギリシャに来たのは、二回目。
高校生の頃、ツアーで来たことがあった。
その時は、オーストリアから飛び、今回はベルギーから。
いずれにしろ、気取った国の後だったので、
ギリシャの空港のローカルな雰囲気と、生暖かい空気に、
少し、力が抜けて、ぼ~っとなる。

空港から出て、バスに乗った。
ぼんやりしていたので、適当に乗車し、一応、行き先を確認する。
一月なのに、風が温かく、都市なのに、眠くなるようなのんびり感。
日本でいえば、四国の、高知か徳島あたりの中心街のよう。
開けっ放しのバスの窓から、流れ込む空気。
脳みそが溶けそう・・・。パイナップルが似合いそうな場所。
空は、うすい水色。引っ張った綿のような雲が、ほんの少しだけ。
これからスタートだというのに、頭が働かない。

最初に目指した場所は、観光地である、プラカ地区。
そこまでに、バスの車窓から、幾つか、観光名所が見られる。
バスの走るコースは、うねったり、登ったり、廻ったり。観光スポットの真横を切れ込むように、道路がある。
誰も気にかけないような、特徴のない建物郡の横も、
のろのろと進んでいく。

赤い車が多い。特に、FIAT。
TAXIは、黄色いベンツをよく見かける。
ホンダのカブのようなバイクは、色も多様で、ステッカーなどで
飾り付けている。

適当にバスを降りて、ガイドブックの地図を頼りに、
坂道を登っていく。
突然、綺麗な町並みが現れる。
プラカ地区。
そこだけ突然、おしゃれなエリア。
青山辺りに、そこの雰囲気を真似した界隈がありそうだ。
白い壁の建物の間を、石畳が続いており、
土産物屋や、高級そうなレストランもある。
切り取られた、間口や小さな窓だけが、暗く奥まっていて、
白い壁は、歩く人を挟みこみそうなほど、主張してくる。

さほど混雑はしていない。のんびりと歩ける。
買うものも入るところもないので、ただぶらつく。

夕方のアクロポリスを囲いの外から眺める。
日が高く感じられるけれど、もう、アクロポリスの見学可能時間は
終了していた。
明日、朝一で登ってみよう。

泊まるところを探さなければならない。
プラカ地区は、物価も高いので、下っていき、
安ホテルがありそうな、オモイア広場の方へ向かう。
パリのサクレ・クール周辺と似た臭い。
道路の端も、ゴミだらけで、靴の空き箱が山積みに捨てられていた。
ゴミのようにボロボロの建物もある為、ゴミが背景に溶け込んでいた。
不思議と目障りではない。


ツアーでは、綺麗なところばかり廻るので、個人旅行で来るのと、
かなり印象が違う。
自分で廻ると、かなり乱雑な街だな、と感じる。
古い、古いもので人を集めているような場所だから、
進歩には興味ないのかな。

それにしても、ギリシャ人はほったらかしが好きそうだ。
自然体?!

ベルギーに到着。どうやって、ホテルに行けばいいの?!

ブリュッセルでの一泊分は、航空券についていた。
空港内のホテル案内カウンターのようなところに行って、
ホテルに電話をすれば、迎えに来るという。
しかし、やっと見つけたそれらしき場所に、公衆電話は見当たらない。
人もいない。

どうしよう。しばらく二人でうろうろする。
他にも、同じようにうろうろしている外国人がいた。
改めて、カウンターのようなスペースに行ってみると、
はじのほうに、カウンターと同化しそうな地味な色の、古い電話を発見。
しかし、ダイヤルに番号もない。
もしかして!?と、受話器を取り上げてみると、なんと、
ホテル直通の電話だった。(苦笑)

暗い抑揚のない声の相手に対して、こちらの言いたいことを伝えると、
すぐに迎えに来るという。
本当に、すぐに、車がやってきた。
そこにいた、もう一人の客と共に、車に乗り込む。
ほっとしたせいか、頭がぼんやりして来て、
窓の外の景色も、夢の膜がかかっていた。

ホテルに着くと、どうやら電話に出たらしき人物が、レセプションに。
声と裏腹に、愛想のいい人で、「日本のカメラを使っていますよ!」
(「ニコン」を、「ナイコン」と言っていた)などと、話しかけてくる。
最後に、朝食は、バイキング方式だと言っていた。

案内された部屋は、ツアーで利用するような、よくある部屋で、
清潔。
友達と交代で、シャワーを浴びて、ベッドに倒れる。
長いフライトのせいで、足がむくんで、つらい。

翌朝かなり早い時間に起きて、朝食をとりに、食堂へ行く。
美味しいコーヒーだけでも幸せなぐらいなのに、
目移りしそうなほど、種類の豊富なパン類。
ジャム選びも迷う。それともバターにしようか。
やっぱり、フランスと同じく、オレンジジュースとヨーグルトがあった。
味は、期待していなかっただけに美味しくて、
さすが、グルメの国!
量も質も十分だったので、途中、ほんとに、朝食付きかと不安になった。
前日、受付の人に何度も聞いていたのだけど・・・。
(心配無用だった。)

朝食後、すぐに空港へ。
ギリシャ行きの飛行機に乗るまでの間、
免税店などを見てみたが、日本で激高の高級チョコが、
その国のものなだけあって、びっくりするほど安く、目を疑った。
驚いている間もなく、アナウンスが流れ、
大慌てで、搭乗口に向かう。
さよなら、たった半日のベルギー!

トルコ行きの準備。なるべく安く!なるべく長く!

トルコ行き。
今回は妹分みたいな友達を誘ってみた。
イスタンブルは、受験勉強をしている時から、強く魅かれ、
絶対行きたい街の一つだった。

トルコ大使館に行って、資料を一通り貰ってくる。
トルコは、予想通り、広くて、見所も散在している。
今回は、一ヵ月半の観光旅行で、連れもいるので、
(その友達は、しっかり者だけど、英語はまるっきりダメ。
個人旅行も初めて。)念のため、きちんと情報収集もした。
思いっきり、私のペースに引き込んでいたので、それなりに、
楽しい旅行にすることが、責任ってもんだ。

航空券は、もちろん、格安、それも、超格安を探す。
情報誌を立ち読みする。条件は、
アエロフロートと大韓航空以外の航空会社。
最低、45日OPENか、FIX。
金額は、安ければ安いほどいい。

それまでは、大手旅行代理店(HIS)を利用していたが、
渋谷にある小さな会社が、キャンペーンで、激安チケットを出していた。
ベルギー経由で、ヨーロッパ入りし、他に、二都市フライト可能。
79000円!
トルコへのフライトは選択できなかったので、ベルギーからギリシャへ飛び、
ギリシャから、陸路でトルコ入りすることにした。
トルコから一番近い、選択可能な場所は、イタリアだったので、
トルコを廻った後、どのようなルートをとるかは、決めていなかったが、
ついでにイタリアを廻って、イタリアから帰ることにする。

ベルギーは一泊だけなので、ガイドブックは不要。
トルコとギリシャとイタリアのガイドブックを買い、
行きそうな場所のページだけ、破りとる。
ガイドブック、特に、縁(めくる側の)が青い超メジャーなやつは、
長めの旅には、持ち歩くのが重いし、目立つ。
イタリア観光局にも、一応行って、地図を貰ってきた。

前日になって、慌しく用意する。
持ち物は、フランス旅行の時と同じ。
一月だったので、下着の上にタートルネックのセーターを着て、
ボトムスはGパン。足元は履き慣れたワークブーツ。
ブランケットのような変形!?ダッフルコートを上に着る。
着替えは、Gパン一本と、厚手のシャツ一枚。あと、下着二組。
コートは重いけれど、冬の旅は、そんなに汗をかかないし、
ウールものなら、汚れにくいので、服選びは簡単。

出発前夜、私の部屋に泊まった友達と、
翌朝、やっぱり、なるべく安いルートで、成田へ向かう。
リムジンバスとか、成田エクスプレスは、若い子は使うもんじゃないよ(笑)。
(ただ単に、私がケチっているだけか!?でも、旅先で、金を使いたいから、
セーブしないとね。苦にならないところは。)

トルコ行きの準備。なるべく安く!なるべく長く!

トルコ行き。
今回は妹分みたいな友達を誘ってみた。
イスタンブルは、受験勉強をしている時から、強く魅かれ、
絶対行きたい街の一つだった。

トルコ大使館に行って、資料を一通り貰ってくる。
トルコは、予想通り、広くて、見所も散在している。
今回は、一ヵ月半の観光旅行で、連れもいるので、
(その友達は、しっかり者だけど、英語はまるっきりダメ。
個人旅行も初めて。)念のため、きちんと情報収集もした。
思いっきり、私のペースに引き込んでいたので、それなりに、
楽しい旅行にすることが、責任ってもんだ。

航空券は、もちろん、格安、それも、超格安を探す。
情報誌を立ち読みする。条件は、
アエロフロートと大韓航空以外の航空会社。
最低、45日OPENか、FIX。
金額は、安ければ安いほどいい。

それまでは、大手旅行代理店(HIS)を利用していたが、
渋谷にある小さな会社が、キャンペーンで、激安チケットを出していた。
ベルギー経由で、ヨーロッパ入りし、他に、二都市フライト可能。
79000円!
トルコへのフライトは選択できなかったので、ベルギーからギリシャへ飛び、
ギリシャから、陸路でトルコ入りすることにした。
トルコから一番近い、選択可能な場所は、イタリアだったので、
トルコを廻った後、どのようなルートをとるかは、決めていなかったが、
ついでにイタリアを廻って、イタリアから帰ることにする。

ベルギーは一泊だけなので、ガイドブックは不要。
トルコとギリシャとイタリアのガイドブックを買い、
行きそうな場所のページだけ、破りとる。
ガイドブック、特に、縁(めくる側の)が青い超メジャーなやつは、
長めの旅には、持ち歩くのが重いし、目立つ。
イタリア観光局にも、一応行って、地図を貰ってきた。

前日になって、慌しく用意する。
持ち物は、フランス旅行の時と同じ。
一月だったので、下着の上にタートルネックのセーターを着て、
ボトムスはGパン。足元は履き慣れたワークブーツ。
ブランケットのような変形!?ダッフルコートを上に着る。
着替えは、Gパン一本と、厚手のシャツ一枚。あと、下着二組。
コートは重いけれど、冬の旅は、そんなに汗をかかないし、
ウールものなら、汚れにくいので、服選びは簡単。

出発前夜、私の部屋に泊まった友達と、
翌朝、やっぱり、なるべく安いルートで、成田へ向かう。
リムジンバスとか、成田エクスプレスは、若い子は使うもんじゃないよ(笑)。
(ただ単に、私がケチっているだけか!?でも、旅先で、金を使いたいから、
セーブしないとね。苦にならないところは。)

電話を待つのはもう、うんざり!私はトルコに行ってくる!!

まったく、どういうわけだか、私の旅の前には
必ずといって、同じような状況がある。
その時、好きだった男の子は、珍しく(最初で最後)年下で、
がたいがよくて、顔もワイルドなわりに、とっても優しい子だった。
まわりのみんなは、彼のことを「一人で何にも出来ないような小心者」だと、
陰で言っていた(強面で、いきがってる風に見えるから。
けれども、みんな、面と向かっては言わない。怖そうだから。やっぱり。)。
彼のことを気になっていた私は、接触を試みた。

主体性もあるし、本人、自信家と言っていたけれど、傲慢でもなく、
人にうるさく言われることが大嫌い、と言いつつ、人の話をよく聞く子だった。
私が魅かれる、目(形ではない)、っていうのがあって、
彼は、そういう目をしていたので、密かに、とっても気に入っていたのである。
謙虚でかわいくて、癒されてたわけ(外見は、クラブ系で、
黒人と一緒にいても馴染みそうなほど、かわいくない。だから、性格に、ね。)だが、
連絡すると言って、しないやつだったのだ・・・。
「やっぱり、まめな男がいい!」って、誰か言ってたなぁ。
こっちもガキだったので、またしても、段々腹立ってきて、
・・・もう、電話したってムダだからね!!!私は遠くに行くんだから!ふん。


前と同じである。相手の真意は今も謎だけど、
こっちが勝手に痺れを切らして、や~めた!となるのである。
彼は、遠慮していたのか(私は強き気な身の程知らずだったので。
こっちが憧れるような人にも、実は、「相手にされないだろう」と思われて、
敬遠されていたこともあった。後で、自分でもびっくり。変に強がるのは、損というもんだ。)、
ただ単に、私が彼の好みと合わなくて、そんなに本気になれなかっただけか、
知るわけがない。

男友達の数人が、恋に落ちるかどうかは、結局、
好みの問題でしょ。」と言っていた。
幾ら、こっちが相手を大好きになって、しつこく頑張ったって、
自分が相手の好みにあわなければ、無駄な努力、ということになる。

前に、無駄な努力をした後だったので、その時(パリに行く前)の相手が、
あとで選んだ彼女の様子をはたから聞いて、納得。
私の考えでは、恋焦がれ続けて、成就、なんて話は、ウソだ!
成就したとしたら、相手が同情から折れたか、他に適当な相手がいなかったからか、
のどっちかじゃないかと思う。

そんな形で恋がかなったとしても、はたして、長続きするのかどうかは、
実践したことがないので、謎。

とにかくケチって、大回りでトルコを目指すことに決定!
プロフィール

しゅま子

  • Author:しゅま子
  • 33歳から、3人の子供のひとり親となり、40歳越え、現在44歳。40で、いろいろ考えるし、身体も変わると聞いていましたが、ほんとに変わってびっくり。成人の2回目のよう!
    と驚きつつ進みだした40代。文字通り、中年!40代だからこその迷い、多々あり・・・
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